[Report] ウラ・ムラの隅景 #02(Jang-Chi)

Jang-Chi氏による「ウラ・ムラの隅景」プロジェクトの第2回輪読会が行われました。

まず、Jang-Chi氏から、自身が所属するアーティスト・コレクティブ「オル太」の活動紹介がなされ、そこから課題図書である今福龍太『群島-世界論』(水声社, 2017)を読む上での関心と、今後のプロジェクトの流れが説明されました。今後のプロジェクトの流れとして、10月から11月にかけて行われる予定の東北と奄美のフィールド・サーヴェイに向けた「遭難するための地図」の作成を行っていくことが予告されました。参加者がそれぞれに「地図」を作成し、それを手掛かりとしたフィールド・サーヴェイを行なったのちに、報告会やパフォーマンスの制作を行う予定であることも触れられました。

その後に、今福龍太『群島-世界論』の内容とコメントを、参加者である大和由佳(3章)、飯岡幸子(4章)、ジョイス・ラム(6章)、土本亜祐美(7章)、中島百合絵(9章)、吉田高尾(17章)、田郷美沙子(20章)が発表しました。 発表後、参加者の間で議論が交わされ、以下のようなキーワードが提示されました。「匿名性」「無人島」「儀礼としての葬儀」「ルーツのない場所へ訪れリサーチしていく方法」「メディアとしての身体」。 議論の内容は、各参加者が持ち帰り、深め、次回のセッションにて発表されることとなりました。

 

【開催概要】
日時 : 2019年7月17日[水] 19:00 - 22:00
会場 : 東京藝術大学上野校地 中央棟第二講義室
主催 : 東京藝術大学大学院映像研究科(RAM Association)
助成 : 2019年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」

講師:Jang-Chi[アーティスト・コレクティブ オル太]

企画:Jang-Chi
運営:西本健吾
記録:澤本望, 村田萌菜, 田郷美紗子
監修:和田信太郎

2019-07-18|