[Report] コンビニエンス都市・東京 #02 (田中沙季)

RAMリサーチャーの田中沙季による《コンビニエンス都市・東京》の第2回目を開催しました。

最初に田中より、最近実施したインタヴューとして、コンビニで8年間働いているという30代のネパール人男性の事例が報告されました。彼らの労働環境の実態や胸の内からは、「サービスとは何か?」「なぜ過剰なまでに顧客第一主義になってしまったのか?」という問いが浮かびます。そういった無数の個人の話を収集しながら、店舗で働く人だけでなく、契約会社にもインタヴューに行きたいと今後の方針が共有されました。

また、今回のプロジェクトの参照書籍として『Choreographies of Resistance』(Rowman & Littlefield Intl, 2016)が挙がり、今後はメンバーらで読み進めていく予定です。

後半は実際に池袋の街に出て、コンビニの様子を見に行きました。狭い範囲内で同じ系列店がいくつも出店している様子や、客層など、街の雰囲気を確かめることができました。

 

【開催概要】
日時 : 2019年10月16日[火]19:00 - 21:00
会場 : コ本や honkbooks
主催 : 東京藝術大学大学院映像研究科(RAM Association)
助成 : 平成31年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」

講師:田中沙季[RAMリサーチャー]

企画:田中沙季
記録・運営:村田萌菜

2019-10-17|