[Report] コンビニエンス都市・東京 #03(田中沙季)

RAMリサーチャーの田中沙季による《コンビニエンス都市・東京》の第3回目を開催しました。

最初に田中より、外国人労働者の多くは顔出しができない場合があること、また東京が「個人」を喪失させ、モノとモノのコミュニケーションによって成立する場所であることから、最終的なアウトプットの形式としては、ARのキャラクターにインタヴュー内容を語らせることを目指したいという提案がなされました。

その後、参加者のリサーチ状況を共有した上で、アウトプットについての議論が展開されました。そこでは、キャラクターに語らせるという手法は興味深いものの、キャラクターに語らせることの積極的な理由がなく、消極的な理由しかないのではという意見も出されました。

今後は、東京のコンビニにおける外国人労働者の分布図の作成を進めるとともに、ARキャラクターを使用するアウトプットの積極的な意味づけを進める予定です。その一環として、『Choreographies of Resistance』(Rowman & Littlefield Intl, 2016)の輪読会に向けた振り分けも行いました。

 

【開催概要】
日時 : 2019年12月12日[木]19:00 - 21:00
会場 : ルノアール西日暮里第一店
主催 : 東京藝術大学大学院映像研究科(RAM Association)
助成 : 平成31年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」

講師:田中沙季[RAMリサーチャー]

企画:田中沙季
運営・記録:西本健吾

2019-12-12|