リーディング・セッションは、アジア太平洋地域の特性を把握するために人類学やエスノグラフィーに関する文献を中心としたグループリーディングとディスカッションを行うゼミナールです。
第1回輪読会では、社会学者、岸政彦氏の『はじめての沖縄』(2018)を取り上げました。多様なバックグラウンドを持つ研修生、フェローやスタッフが参加し、議論は5時間にも及びました。リサーチや表現の方法、人称についてなど、各自の実践や問題意識に基づき幅広い意見交換を行いました。
日時:2018年8月19日(日)18:00-23:00
場所:神保町
司会:玄宇民
運営:佐藤朋子
参考リンク:
『はじめての沖縄』新潮社
https://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1562-8.htm
『はじめての沖縄』刊行記念:岸政彦さん×温又柔さんトークショー 「境界線を抱いて」
https://hon.booklog.jp/report/kishi-wen-20180712
https://hon.booklog.jp/report/kishi-wen-20180713
「沖縄社会学会」第1回研究大会
http://sociologbook.net/?p=1336