いつかの驚きに触れる

RAM に関わる若⼿アーティストへのインタヴュー企画です。作品内容・⼿法において、それぞれのアーティストが抱いている問い、あるいは⾯⽩がっている事柄について⾔語化していきます。プラトンやアリストテレスが哲学の始まりに「驚異(タウマゼイン)」の感情を位置づけたように、作家が作品を作るその始まりには、おどろきや畏怖を伴った、容易にときほぐすことのできない問いへの好奇⼼があるのではないか。そのようなおどろきを探りながら、作品を作るとはどういうことなのか、そして作家とはなんなのか、対話を通じて考えます。このインタヴュー企画では制作活動に限定せず、⽇々の⽣活における思考や実践にもフォーカスしていく予定です。

【これまでの掲載記事】

西本 健吾[ 教育哲学・思想史研究者/リサーチャー]
1991年生まれ。教育思想史研究者。「美・政治・教育」をテーマに、J.デューイの思想を中心に両大戦間期アメリカの教育思想を研究対象とする。主な著作は、論文「1930年代デューイ思想における美と政治の緊張関係:全体主義との対決に着目して」(『教育哲学研究』(115), 2017. 教育哲学会奨励賞受賞)、共著『教育哲学のデューイ: 連還する二つの経験』(東信堂, 2019.)、論文「ブラック・マウンテン・カレッジ初代学長J.A.ライスの芸術教育思想:J.デューイの思想における共同体と個人の連関を手がかりに」(『教育学研究』87(3), 2020. 近刊予定)。また、パフォーミング・アーツに関わるリサーチの活動も行なっている。パフォーマンス・ユニット チーム・チープロ共同主宰。現在、東京大学大学院教育学研究科博士課程。

2020-10-19|