鳳甲美術館にて開催される、台湾国際映像芸術祭2018《 OFFLINE BROWSER 》を訪れます。台湾国際映像芸術祭は、テーマに基づく作品を世界中から公募しキュレーターが展示作品を選出する形式で、2008年より2年に1度開催されている展覧会です。本展の共同キュレーターの一人である、許家維(シュウ・ジャウェイ)氏の解説と共に鑑賞します。
日時:2018年12月14日(金)
場所:鳳甲美術館(台北、台湾)
講師プロフィール:
許家維(HSU Chia-Wei / シュウ・ジャウェイ)
1983年台中生まれ。国立台湾芸術大学卒業。産業化、都市化、当事者の高齢化などによって失われていく地域の記憶や散在する資料を集め、世界の複雑さや多様さ、記憶の不確定さなどを浮き彫りにし、アジア各地の歴史のなかで、正史とされる歴史からは読み取れない複雑な物語を、美しい映像作品やインスタレーションに描き出している。第15回台新芸術賞グランプリ(2017年)、ヴェネチア・ビエンナーレ台湾館出展(2013年)、ヒューゴ・ボス・アジア・アート賞ファイナリスト(2013年)など数々の賞を受賞。台北のアーティストランスペース「Open-Contemporary Art Center」にて共同ディレクターを務めるほか、展覧会のキュレーションや執筆も行う。
参考リンク:
台湾国際映像芸術祭2018《 OFFLINE BROWSER 》
会期 : 2018年10月20日(土)-2019年1月13日(日)
キュレーター : 許家維(シュウ・ジャウェイ)、許峰瑞(シュウ・フォンレイ)
http://twvideoart.org/tiva_18/