RAMフェローの飯岡幸子によるシリーズ企画《フッテージ研究》の第一回が行われました。
まず、飯岡から自身の活動の経歴と本研究の意図が説明されました。飯岡がフッテージに注目するのは、ドキュメンタリー映画を作成するにあたって、事前に決めたシナリオに沿って撮影・編集するような手法ではなく、その場で撮影することを生み出し撮影された映像から映画を立ち上げていくという手法を構想するためにあるとされました。その参考文献として、映画監督・佐藤真の著作が紹介されました。
【開催概要】
日時 : 2019年8月3日[土]15:00 - 20:00
会場 : 東京藝術大学 横浜校地 元町中華街校舎
主催 : 東京藝術大学大学院映像研究科(RAM Association)
助成 : 2019年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」
講師:飯岡幸子[映像作家/アーティスト]
企画:飯岡幸子
運営:村田萌菜
記録:佐藤未来(インターン)
監修:和田信太郎