geidaiRAM2では、トークセッションとスクリーニングイベントから成る、2日間連続プログラム「RAM PRACTICE – ポストドキュメンタリーをめぐって」を開催しました。
1日目となる〈 DAY1: TALK SESSION 〉では、恵比寿映像祭(地域発信プロジェクト「YEBIZO MEETS」)との連携企画として、映画監督の諏訪敦彦氏と、geidaiRAM2のプロデューサーでもありメディア研究を専門とする桂英史氏による対談を通じて、従来のドキュメンタリーという表現のあり方を拡張した、メタフィクションを前提とする「ポストドキュメンタリー」について議論を交わしました。「ポストドキュメンタリー」のテーマのもとに、映像作品やパフォーマンス作品のさまざまな芸術表現を紹介しながら、事実・演出・記録をめぐって根源的な問いを立て、同時代的表現の可能性について探求しました。
【開催概要】
http://geidai-ram.jp/event/1023/
会場 : 東京都写真美術館1Fスタジオ
日時 : 2019年2月15日(金) 18:00 - 20:00
企画 : geidaiRAM2(東京藝術大学大学院映像研究科)
恵比寿映像祭 YEBIZO MEETS 地域発信プロジェクト
助成 : 平成30年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」
運営:和田信太郎、田中沙季、佐藤朋子
広報:西山有子、澤本望
写真:万里、澤本望
映像:佐藤貴宏