《RAM PRACTICE 2021》ONLINE SCREENING

PROGRAM D

東方悠平青柳菜摘上野貴弘山形一生三野新

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東方悠平《 A to Bit Coin #2 》

(3min, HD, 2021)

青森県産の空き缶を使ってビットコインを鋳造し、それぞれのコインに名前をつけました。


青柳菜摘《 冨士日記 》

(12min, HD, 2016)

武田百合子が富士山麓で書いた日記文学『富士日記』から着想を得て、自身の出身地に根付く富士信仰の祭事「おふじさん」のフィールドサーヴェイをもとに制作。2016年にNADiffでインスタレーション作品として展示を行った映像を、今回はシングルチャンネルバージョンとして発表する。


上野貴弘《 不知八幡森 》

(13min, HD, 2021)

コロナ禍の中、留学していたスコットランドからの引っ越しを余儀なくされた。私はそれまでの生活を突然失ったことに戸惑いながらも、日本で新たな街に住み始めることになった。その街には入ると出られなくなるという小さな森があり、その場所にまつわる多くの民話が残されている。民話の中でその森は、違う世界・時間軸への入り口として捉えられていた。その森を前にして、私はスコットランドの景色を思い出す。もしこの森に吸い込まれたら、その先に失った生活があるかもしれないとありえない想像をしてみる。


山形一生《 Rootless 》

(7min, HD, 2020)


三野新《 アフターフィルム 》

(15min, HD, 2017)

【作品概要】
三鷹SCOOLで2018 年8 月に開催された、佐々木敦キュレーション『ものかたりのまえとあと』に出品。展覧会期中に、同会場で三野と出演者たち演出による同名の演劇作品も発表した。

【あらすじ】
「最初は人間かな、って思ったら、人間じゃなかったってこと、ない?」
本作は、静止したあとの身体のための物語である。登場人物の三人は、お互いを見つめあい、愛を囁きあう中で、次第に静止に近づく。だが、彼らは再びそれぞれの登場人物によって再び動かされ、終わりのない煉獄的状況を演じ続けるのであった。


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