1. #17 geidaiRAM GLOSSARY 2014-15

    2014年度のgeidaiRAMで出てきた約70の重要概念について、研修生を中心に調査執筆。2014年度の開催記録を含むドキュメントであると同時に、今後へ向けた出発点となるコンセプトブックとして、105ページに及ぶ「geidaiRAM GLOSSARY 2014-15」がまとめられた。

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  2. #11 労働と芸術の公共性を考える 吉澤弥生×深田晃司(2014年12月15日)

    芸術の不安定な労働環境を、わたしたちはこれからいかに考え、変えていくことができるのか。オープンレクチャー第6回は吉澤弥生氏(共立女子大学文芸学部専任講師)と深田晃司氏(映画監督)、そして多くの若い参加者とともに日本の現状について意見を交換した。

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  3. #9 社会の問いとしての伝統 濱崎加奈子(2014年10月21日)

    「アート」の中の伝統芸能ではなく、「社会」の中の歴史と伝統文化をふたたび考えること。geidaiRAMのオープンレクチャー第4回は濱崎加奈子氏(伝統文化プロデュース連代表)を迎え、今の日本社会における伝統文化の可能性と困難について対話が交わされた。

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  4. #8 Lecture in Progress|対話の実験 川俣正(2014年9月30日)

    geidaiRAMのオープンレクチャー第3回では、アーティストの川俣正氏を迎え、アートの社会性、対話、共有、プロセス、責任と中断、お金、アーカイブなど、幅広いテーマについて率直な対話が交わされた。川俣さんの「誰にでも開かれているということは、誰にも開かれていないということ」という言葉から、これからの日本のアートやアートプロジェクトについて考えることができるのではないか。

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  5. #6 映画・映像とコミュニティ|文化の公共性を考える 堀越謙三(2014年7月25日)

    豊かな映像・映画の文化を守るために、今、できることは何か。geidaiRAMの一般公開レクチャー第1回目は堀越謙三氏(ユーロスペース代表)を迎え、地域と映画・映像とのかかわり、デジタルシネマの影響、公共上映活性化の取組み、演劇の映像アーカイブの試み等についてお話を伺った。

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  6. #3 「お金」から見つめる日本のアートプロジェクト 山内真理(2014年7月7日)

    アートにとって「お金」は、たんに作品制作やプロジェクト実現のツールに過ぎないのか。geidaiRAMの総務講座第2回目は、公認会計士・税理士の山内真理氏を迎え、コミュニケーション手段としての「お金」、「価値提案とコミットメント」としての会計・税務・組織デザインといった、アートにとって不可欠ながらもあまり語られないテーマを議論した。

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  7. #2 「労働者」として携わるアート――人権と憲法から考える 須田洋平(2014年6月23日)

    アーティストの「権利」として著作権等の議論が活発になる一方で、アートマネジメントが語るべき「権利」の問題は、より根底的に捉え直すことができるのではないか。「権利の主体としてのアーティストを対象とするマネジメント」の実現のために、geidaiRAM総務講座第1回目では、法と権利の根本的な視点から、憲法の危機やグローバル化の時代における表現の社会性について議論した。

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  8. #1 エンゲージメントのあるアートへ向けて 桂英史×高山明(2014年6月9日)

    geidaiRAMを開講するにあたり、プログラム責任者の桂英史がその理念を語り、さらにプロジェクト実習講師の高山明氏と対談。社会に開かれた大学、アートプロジェクトの問い直し、リサーチの意義、そしてエンゲージメントと公共性について、現代社会においてアートを捉え直すための出発点を議論した。

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