早稲田大学坪内博士記念演劇博物館を見学し、土屋紳一氏が無形の作品である演劇・パフォーミングアーツのアーカイヴの手法や技術を具体例を交えて解説し、アーカイヴの意味を掘り下げました。土屋氏は「Archivesの先を考えるとHistoryとStoryが立ち上がる」と述べ、ヒストリーの語源はストーリーと同じであり、歴史を史実ではなく物語だと考えことの提案をします。参加型のデジタルアーカイヴ・システムについては、「参加者の視点で歴史を作ろうとするものではないか」と可能性を語りました。
【開催概要】
http://geidai-ram.jp/event/889/
日時:2018年7月16日(月/祝)14:00-19:00
会場:早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
主催:東京藝術大学大学院映像研究科(geidaiRAM2)
助成:平成30年度文化庁「大学における文化芸術推進事業」
協力:早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
企画:和田信太郎
運営:田中沙季・佐藤朋子
写真・映像:村田萌菜
広報:西山有子・澤本望
研修生レポート:かわかみしんたろう(RAM2研修生)
Report Manga : 青柳菜摘(RAM2フェロー / アーティスト) | Download PDF