小林太陽
《 ぼく(ら) は今のなかで 》

《 RAM PRACTICE 2020 – Online Screening 》上映作品
 Program A 

ぼく(ら) は今のなかで 

通訳を介して話していると、いつの間にか会話相手ではなく通訳者に話しかけている気になる。通訳に自分の言葉を預(あず)け、それが自分の与(あずか)り知らぬ言語に変換され、相手に届くことの手応えのなさ。 通訳者はそうした不安を克服しようと、自分の体を透明にし、ふたりをつなぐ橋にならんとする。 東京とソウル。遠隔での「あっち向いてホイ」を通じてそれぞれの孤独を描く、来るべき対話のためのエクササイズ。

For the People Who Cannot Stay At the Same Time, 2020
16:9, HD, Monaural Sound, colour, 13’55”

 

 

1995年東京都生まれ。2017年ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校第2期修了。東京・西荻窪のオルタナティブスペース「中央本線画廊」元運営。 自身の友人や知人との「会話」を素材に、通訳、声優、津波に攫われた仏像など、対話の間に存在する第3者にフォーカスした映像作品を制作。主な展示に 個展「ぼくらは今のなかで」(画廊跡地, 2019年)、カオス*ラウンジ「破滅*アフター」(A/Dギャラリー, 2018年)。

https://yan-a-gawa.tumblr.com/

 


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